活動報告

一般質問

2020.12月議会一般質問 滝宮念仏踊りのユネスコ無形文化遺産登録に向けての準備について、等

202012月議会 一般質問

滝宮念仏三好東曜 議会

(質問1)、滝宮念仏踊り(風流踊り)のユネスコ無形文化遺産登録に向けての準備について

三好東曜 議員

令和4年11月頃に滝宮念仏踊りを含む風流踊りがユネスコ無形文化遺産への登録審議予定です。審議が順調に運び登録されると、これまで以上に外国から注目が集まる事となります。この事は本町の伝統文化が広く世界に認知される大きな節目となります。本町ではどのようなスケジュールで準備をして行く予定でしょうか。

プロモーションについて

どのように広告宣伝をしていくのでしょうか。また、どんなイベントを企画していくかなど、大まかな計画があれば教えていただけますでしょうか。シティプロモーションとしての視点も必要と思われ、昨今はプロモーション動画に重きが置かれているようです。

ホームページについて

実際に来町して念仏踊りに触れる事よりも、インターネットを通じて念仏踊りに触れる事が絶対多数を占める事が予想されます。最も露出が高いオフィシャルホームページをどのように構築していくつもりでしょうか

・コンテンツはどのようなものを検討しているか

・多言語対応しなければならないが、対応する言語は何か

・ホームページからどのように拡張していくのか

等を踏まえてお答えいただけたらと思います。 滝宮念仏踊りユネスコ登録準備委員会について

2年後の登録に向けて有識者による準備委員会の設立をし備えるのが適当であると思われるますがどうでしょうか。念仏の踊り組代表、ブランディングプランナー、学者、イベントプ

ロモーター、技術者、等と共に今後の展開を精査予測していく事が必要であると思われます。

滝宮の念仏踊りの保護・継承に関する今後の取り組みについて

令和2年1月7日に「滝宮の念仏踊りの保護・継承に関する取り組み資料」を作成しています。滝宮念仏踊りは少子高齢化とともにある後継者不足にあります。飯山町の坂元念仏踊りは小中学生に大人が念仏踊りを教え、体育祭等で発表する「こども念仏」の取り組みを行い後継者の育成につとめています。本町としてもこうした取り組みを行ってはどうでしょうか。また、他の伝統芸能のように、学びたい人が学べる合宿や講座等を開いて、門戸を開いて行くことも必要ではないでしょうか。

前田武俊 町長

三好議員1点目の「滝宮念仏踊りのユネスコ無形文化遺産登録に向けての準備について」のご質問にお答えいたします。

「滝宮の念仏踊」におけるユネスコ無形文化遺産登録に向けての経緯でありますが、滝宮の念仏踊保存会は、平成31年に設立された全国民俗芸能「風流」保存・振興連合会に加盟し、「風流踊」としてユネスコ無形文化遺産登録を目指して活動しています。

令和2年2月文化庁において提案候補として選定され、文化庁からユネスコ本部へ提案書が提出されたところであります。    

その後、文化庁より、各国からの提案数が多いため、令和3年の審査対象には含まれないこととなりましたが、令和3年3月に提案書を再提出する予定であるとの報告をいただいており、最短令和4年(2022年)の登録を目指しています。議員ご提案の準備委員会については、提案書の提出まで準備が終わっており、必要がないと考えております。

次に、ユネスコ登録に向けてのPRについては、踊り組によるイオン綾川でのお披露目や、候補に選定された際に、町ホームページ、フェイスブック、広報誌に掲載いたしました。

また、町のフォトコンテストにおいて念仏踊りの写真を対象にした教育委員会特別賞を設定し、PRに努めております。

今年度は新型コロナウィルス感染防止対策により、残念ながら念仏踊りが中止となり、当日のPRは行えませんでしたが、コロナ禍の状況にもよりますが、次年度は、広くPRをする予定であります。

また、観光資源としての整備において、多言語の看板を設置することも計画しております。議員ご提案の独自のホームページ作成については、まずは保存会での議論が必要であると考えます。

また、観光資源としてのプロモーションについては、念仏踊りだけではなく、町全体の観光資源を視野に入れ、その中で  取り組むことが必要であり、今後関係各課と連携し検討してまいります。

次に、継承者の問題でありますが、保存会の役員会の中でも、少子高齢化における後継者問題については、心配されているところであります。

現在保存会は、踊り組11組、奴組1組で構成されており、各組において、新しい継承者の加入をどのように促進していくかについて、それぞれの考え方があると思いますが、保存会全体の議論として検討し、後継者問題に取り組んでいかなければならないと考えております。他市町での取り組みなども参考にしながら、今後保存会の中で議題として取り上げ検討し、文化財保護、継承の観点から、町として支援していく所存であります。

以上、「滝宮念仏踊りのユネスコ無形文化遺産登録に向けての準備について」の答弁といたします。

再質問

三好東曜 議員

再質問をさせて頂きます。

まず、プロモーションについてですけども、フェイスブック、インスタグラムということに合わせまして「道の駅」だとか、個人が各踊り組の人達、実際に踊っている人達、地域の方が個々に宣伝していくっていうことも必要になってきますので、そういう方法っていうのを検討して頂けたらと思います。

ホームページについてですけども、「踊り組保存会」のみでの検討というのは限界がありますので、ここに是非専門家として、ブランディングの専門家だとか、イベントプロモーターだとか、技術者、この3番目の登録準備委員会っていうところで、提案させて頂いた内容に被りますけれども、このユネスコ登録準備、ここでちょっと3番目で言わせて頂いたことっていうのは、ユネスコ登録に向けての準備委員会というよりも、その全町的に対外的に、これをきっかけと致しまして、「滝宮念仏踊り」をどういうふうにプロモートしていくか、そういうことを準備していく、対外的な準備委員会のことを言ってまして、それがまあ、このホームページについてっていうのを検討していかれるのであれば、そういうところも考えて頂きたいなというふうに思います。

多言語対応していく、ということ、看板で、っていうのがあるんですけども、まあここのホームページの方で申し上げさせて頂いているとおりですね、実際に綾川町に来て、念仏踊りに触れる、という方はごく少数ではないでしょうか。

やはり、ユネスコ登録ということで、ユネスコ、まあインターネットで検索、キーワード検索して、上位に表れてくるのがオフィシャルホームページであるべきでありますし、そのオフィシャルホームページがユネスコ世界遺産という事で外国の方が見られるという事を想定して、このホームページを作っていく必要があると、そういうことをここでは申し上げております。

4番目の保護・継承に関する今後の取り組みについてですが、ここで3点提案させて頂きたいことがあります。まず、この滝宮念仏踊り11組踊り組があるんですけども、1つの踊り組が3年に1回踊る機会があるだとか、毎年毎年やられるものではありません。なので、まずは発表の機会の確保、これを町の方でも検討して頂けないでしょうか。

まずこの発表の機会の確保は、獅子舞、同じ伝統文化としまして、獅子舞であれば、小学校の運動会だとか、そういうところで回れているので、年に秋祭りと小学校の体育祭ということで、2回は必ず獅子を使う機会に恵まれています。ただ念仏踊りに関しては、そういう事ではなくて、私も踊り手をやっていますが、3年に1回なので、どうしても練習不足と、思い出すのに時間がかかってしまいます。

昨年、イオンモールの方で、念仏踊りの奉納演舞をさせて頂いたと思うんですけども、そういった機会というのを定期的にどこかでイベント、町のイベントがありましたら、そういうところで機会を検討して頂けたらと思います。

そして、やはり、演舞をしていく、その演舞がより熟練して、すばらしいものになっていくような仕組みづくりっていうのも必要となっていくと思うんです。これは今現在ビデオの教材というのを用意して頂いているんですけれども、まだそのビデオの教材に、さらにそれもいいものにしていくことができると思います。念仏を唱える時の発声方法だとか、例えばですね。

あとは歴史的な教育、まあ坂出市の城山の上に烏帽子岩というのが残されておりまして、そこは管原道真公が御祈祷されていた場所というのもあるんですけども、やはり念仏踊り組の方でもまだそういう所に訪ねたこともないっていう方は、やはりいらっしゃいますし、私も先日初めて訪ねさせて頂いたんですけども、そういうゆかりの地っていうのを、見えるようにする。そういうことをできていけば、さらに興味が沸いて、歴史にも深い洞察というのができていきまして、さらに良いものに、内面的にも演舞としても良いものになっていくのかなと。

3番目は、このアーカイブということです。まあこれは、各踊り組がこれから存続していけるかどうか、っていうのがありまして、この踊り自体もその各組によって特色があります。

やはり、綾上地区の舞わられている方と綾南地区の舞わられている方と、また違う独特の特色だとかそういうものもやっぱり地域性っていうものもありますから、それをアーカイブして残していくっていうことが、また人口が増えてきて、もう一回地域おこしをやっていこうという時に、すごく財産になってくると思います。これは獅子舞についても地域に伝わっている伝承的な唄だとか方言、生活の知恵だとか、そういったことについても、アーカイブしていく必要性っていうのはあると思うんです。

以上、ちょっと長かったですけども、3点について再度お聞きしたいと思います。

岡下学校教育課課長

三好議員の再質問についてお答え致します。

質問の内容と致しましては、全体的なプロモーションであるとかPR、ホームページとかのPR、対外的でのプロモートということで、主には対外的なこうPR的な事が一つ。もう一つは、継承についてというところでまとめさせて頂いたらというふうに思いますけれども。

先ほど町長の方から答弁させて頂いたとおり、念仏踊りの保存会がございます。11組の踊り組と奴組1組ということで、それぞれに継承についての考え方、PRについての考え方というのがございますので、まずは保存会での議論をしっかりと積んで頂いて、その中での、議論の中で町ができる文化財保護と継承の観点が何なのか、支援していけるものが何なのか、というのを考えていきたいというふうに思います。

念仏踊りは文化芸能でありますので、創作芸能という事ではございませんので、どこでもいつでも、なんか出していけるというのではなくて、今は神事と合わさって念仏踊りとなっておりますので、慎重にそのへんは保存会と協議を経ながら、町として取り組んでいけたらというふうに考えております。以上です。

要望

三好東曜 議員

はい。では要望ですけれども、十分に関係各所、関係者の中で十分な審議を進めて、検討していって頂けたらと思います。よろしくお願い致します。

(質問2)、地域通貨の利用促進について

地域経済を活性化させる仕組みの一つに地域通貨があります。地域通貨は地域内のみで流通する独自の貨幣やポイント、商品券、電子マネーなどのことで、様々な形があります。地域通貨は地域の企業を支える仕組みであり、冨の中央への流出を防ぎ、地域経済を活性化させる上で重要な仕組みに位置づけられています。

綾川町ではプレミアム商品券がこれに該当します。この利用方法も昨今の電子化に習いQR コードでの決済にするなど、電子化すれば、更なる利用の促進になるのではないでしょうか。

また、ポイント制の地域通貨も利用する価値があります。

宮城県の気仙沼市等では、ポイント性の地域通貨を導入し、その消費データを分析する事で、より的確なマーケティングを行い、消費者のニーズを掴む事に成功しています。例えば昔は名物のフカヒレを一年中売ろうとしていましたが、消費される季節を特定することに成功しました。そして閑散期には他の商品のマーケティングに重点を置き結果的に売上の増加に繋がっています。

香川県には同じポイント制の地域通貨として「めぐりん」があります。既に高松市は導入し、市役所職員の身分証明証や香川大学の学生証にポイントの付与が可能で、ポイントは加盟店で地域通貨として使用可能です。現在加盟店は580店舗。AEON MALL綾川では来店ポイントの付与をうける事が出来ます。

地域経済を活性化させる取り組みとして綾川町でも地域通貨の利用促進を進めてはいかがでしょうか。

前田武俊 町長

三好議員2点目の「地域通貨の利用促進について」のご質問にお答えいたします。

本年度発行しております「あやがわスマイル応援券」は、20%のプレミアム付き商品券であり、6万セット、総額72千万円を発行し、町民のかたがた、町内で働くかたがたの消費喚起を促し、地元経済の活性化を図るものであり、すべて完売し非常に好評でありました。

プレミアム付き商品券につきましては、本年度は新型コロナウイルス対策として、町が発行しておりますが、本来は、商工会が発行し、会員である地元商店への利用促進のために町がプレミアム分を補助してきております。

商品券の電子化、地域通貨の利用促進につきましては、確かにキャッシュレス決済やポイントをもらえるといったメリットはありますが、誰もが利用でき、どこでも使えることが必要であると考えます。

本町といたしましては、商工会等とともどもに協議していきたいと考えております。

以上、「地域通貨の利用促進について」の答弁といたします。

再質問

三好東曜 議員

はい。再質問させて頂きます。

検討して頂けるという事でよろしくお願いしたいと思うんですけれども、このプレミアム商品券の電子化というのは、拡張機能もあります。これを導入するのにアプリが必要となんですけれども、そのアプリを導入する事で、町独自の決済システムだとか、今現在、使っている町のアプリっていうのをそれに組み合わせて町独自のシステムっていう事を考えることができるそうです。ですので、すぐにこれが実現されるかというと十分な審議が必要ですので、なかなか難しいとは思いますけれども、今が実はチャンスでございまして、まだ香川県内は、このプレミアム商品券の電子化というのは、まだされてはおりません。

ですので、全国的に見れば、延岡市だとか成功事例っていうのがたくさんありますので、そういう成功事例を研究して頂いて、電子化に向けて動いていって頂けたらと思います。

地域通貨のポイント制の地域通貨については答弁がなかったんですけども、これは何らかのお答えを頂けるのでしょうか。お願いします。

福家経済課長

失礼します。三好東曜議員の再質問について、答弁をさせて頂きます。

商品券の電子化につきましては、現在プレミアム付き商品券で使える地元商店ていうのは、140店舗ほどございますけども、これは今の紙の商品券が使える店舗でございます。電子化になりますと、やはり、費用面とかもかかってくると思われますので、どれだけの商店が参画されるか、ていうのは商工会の方で、共々に協議をして参りたいと思っております。

また、地域通貨につきましても、その利用につきまして、今現在町内で利用できるところは9件と聞いております。これにつきましても使えるところがなければ、利用促進にもならないと思っておりますので、これにつきましても商工会と協議をして参りたいと考えております。以上でございます。

再々質問 要望

三好東曜 議員

はい。再々質問をさせて頂きます。プレミアム商品券の導入についてですけれども、コスト面でいうとですね、QRコード決済で導入する場合は、店舗の方には、ペイペイだとかと同じような形で、QRコードを置くだけですので、導入コストっていうのは、非常に安価なものになっているので、そこのところを検討して頂けたらと思います。

「めぐりん」についてですけれども、今9件ということですけれども、地域社会、地域経済の循環型社会だとか、SDGsの観点からいいましても、この地域、地域経済を活性化させるっていうことは、商品の流通のかかるエネルギーというのを削減することができるのと、大型のまあ地域内で経済が循環するという事で、富の流出を防ぐっていう観点がありますので、是非、今後、検討頂けたらと思います。要望です。よろしくお願い致します。

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